| タイトル | かたおもい書店 |
|---|---|
| 原作・漫画 | 畑亜希美 |
| 出版社 | 小学館 |
まんがが大好きな
大垣めばえの憧れ。
それは”書店員”。
めばえはこの春
大手書店の夕日堂に
無事内定をもらうが
そこにはイジワルな
イケメン・芹沢がいて…
めばえはイジられつつも
そんな彼に惹かれていくーー
書店員の仕事と恋を描く
ワーク・ラブストーリー！
かたおもい書店のあらすじ紹介
主人公・大垣めばえの憧れは
大好きなまんがに囲まれて
仕事ができる”書店員”。
彼女はこの春
大手書店の夕日堂に
無事内定をもらった。
(今日からここが私の職場
めいっぱい頑張る！)
勤務初日から
張り切るめばえだが…
彼女の教育を務めるのは
コミック売場を仕切る
優秀な先輩・芹沢。
彼はめばえを見るなり
新人は男がいいと言う。
笑顔は爽やかな彼…
しかし本性は厳しくて
イジワルな男だった。
それでもめばえは
めいっぱい頑張るの精神で
初日からテキパキ働くーー
かたおもい書店のネタバレと今後の展開は？
「体力には自信があるので
どんどん使ってください」
めばえは書店員の仕事を
圧倒的な速さでこなし
芹沢を驚かせます。
本を運ぶところから始まり
掃除・品出し・万引き犯を
捕まえるなど…
めばえはあらゆる業務を
芹沢から命じられました。
時には休憩中の芹沢の
タバコに火をつけるなど
業務ではないこともありつつ
それでも彼女は
めいっぱい頑張ります。
芹沢は厳しいだけでなく
優しさを見せるところも
たまにありました。
(この人って本当
何をしてくるか分からない…)
めばえはイジられながらも
大好きなまんがに囲まれて
幸せだと思うのでした。
そんなある日
夕日堂にある作品の
最終巻が入荷します。
人気冒険ファンタジーの
「ワンダフルマジック」。
フェアをするということで
書店員は準備の為忙しく
店内を駆け回ります。
芹沢はディスプレイ作りで
教える暇もありません。
そこでめばえは
レジを任されました。
しかしうまくいかず
レシートが詰まるなど
色々やらかしてしまい…。
幸い芹沢に助けられますが
ひどく落ち込みます。
そこで芹沢に言われたのは…。
かたおもい書店の読んでみた感想・評価
様々なまんがに囲まれて
仕事ができる”書店員”。
まんがが好きな方なら
一度は憧れるはず。
私もその一人でした…が！
書店員はとても
ハードだということが
本作でよく分かりました。
書店員と聞くと
なんとなく楽な職業という
イメージ(ごめんなさい)…
しかしやることは
品出しやフェアの準備
本の受注などたくさん！
ただまんがが好きなだけじゃ
できないことばかりです…。
本作では書店員として
奮闘するめばえの恋も
描かれていました。
頑張り屋な目ばえと
天然小悪魔の芹沢は
お似合いだと思います！
二人ともキャラクターが
面白くて最高です。
めばえは仕事が速いのは
くノ一の末裔だからと
言っていましたが…
機敏すぎる動きは
まさにくノ一っぽくて
笑ってしまいました！
付録の結び方が亀甲縛りなのも
地味にツボに入ります。
芹沢はイジワルと見せかけて
天然小悪魔なのが可愛い！
無表情でもイケメンですが
笑うともっとイケメンです。
こんな人が書店にいたら
毎日でも通いたくなりますね。
かたおもい書店はこんな方におすすめな作品！必見
職業とラブストーリーの
両方を描いた作品が読みたい…。
そんな方には
「かたおもい書店」が
ぴったりだと思います！
絵が綺麗で物語も面白く
最後まで楽しめますよ。
本作を手がけるのは
『2度目の恋は嘘つき』などで
有名な漫画家・畑亜希美さん。
物語で描かれる職業は
まんが好きなら憧れる
”書店員”です。
主人公・大垣めばえは
まんがが大好きな女性。
書店員に憧れる彼女は
大手書店の夕日堂で働くことに。
しかしそこには
優秀でイジワルな芹沢がおり
めばえは振り回されるのです。
それでも書店員として
仕事の大切さを教えてくれる
芹沢に惹かれていきます…。
見どころは
”めいっぱい頑張る！”が
魅力のヒロイン・めばえ。
一見ごく普通の女性ですが
中身はかなり面白いです！
目にも留まらぬ速さで
業務をこなすめばえの姿は
なぜか笑えてしまいます。
彼女曰くくノ一の末裔の為
動きが素早いんだとか…
意外な設定ですよね。
本作のヒロインは
可愛いだけではなく
面白さにも注目ですよ！
