天空侵犯のネタバレと感想です!結末ってどうなる?

天空侵犯

タイトル 天空侵犯
原作・漫画 三浦追儺 大羽隆廣
出版社 講談社

見慣れない高層ビルばかりの
世界に飛ばされた主人公。

仮面を被った男が武器を片手に
追いかけてくる・・・

地上には決して降りられない。

ビルから落ちれば死、
逃げ切れなくても死が待っている。

理不尽な世界で生き残れるのか!?

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天空侵犯のあらすじ紹介

主人公・本城ゆりは
学校にいたはずなのに
気づくと別の場所にいた。

仮面をつけた男が
人を殺している瞬間を目撃し
訳が分からず、ただ逃げていた。

助けを求めて叫ぶが、反応はない。

看板には
「地上に降りることはできない」
と書かれていた。

仮面の男から逃げるうちに屋上につき
辺りを見回すと高層ビルばかりが
建っていた。

ここは別の世界で人の姿もなかった。

両親に電話するが繋がらない。

兄と電話が繋がったが
この世界に来ているという・・・

天空侵犯のネタバレと今後の展開は?

この世界は間違いなく現実で
飛び降りたり殺されたりすれば
死んでしまう。

地上へと続く階段は途中でふさがれ、
動けるのは上層階のみ。

ビルとビルの間は高くて長い
風で揺れるつり橋で
渡らなければならない。

この世界に来て少しだが
いくつか分かったことがあった。

仮面の男は死ぬこともあり、
1人だけではなかった。

武器も斧や日本刀など様々だった。

ゆりのように仮面の男に
追われている人間がビルから
落ちる瞬間も見てしまった。

目にした光景に絶望して
もう楽になりたいと

飛び降りようとするが
何とか気を持ち直す。

隣のビルにヘリコプターがとまり、
地上に行けるかもしれないと
つり橋を渡った。

警察官が生きていたが仲間同士なのに
1人は突き落とされ、もう1人は
仮面の男に撃たれて死んでしまった。

ゆりより1日早く、この世界に来た
中学生3人組に出会った。

その中の1人が仮面を被り
殺人鬼になってしまった。

ゆりは仮面を外せば元に戻るかも
しれないと近づいていった。

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天空侵犯の読んでみた感想・評価

突然、知らない世界に飛ばされ
命を狙われるゆり。

しかし、起きたことは全て現実で
落ちたり殺されたりすれば
完全に死んでしまう。

何もかも分からないのに
現実を受け入れなければならない
状況にヒヤヒヤしました。

兄も同じ世界にいることが分かり、
この状況では心強い存在ですが
会えるまでは安心できません。

早く兄と合流して少しでも状況が
良くなってほしいです。

突然、この世界に飛ばされ殺人鬼に
追われて自殺してしまった人。

精神がおかしくなってしまい
仲間を殺した人。

様々な人が登場しましたが
実際にそんなことが起きたら
仕方ないのかもしれないと感じました。

ゆりは仮面の男が追ってくる理由に
気づいたものの目的は謎のままで
疑問が残ります。

仮面をつけると人が変わり
武器を持って追いかけてくる・・・

仮面の男は普通の人間だと
明らかになり、恐ろしかったです。

普通に食事もトイレも存在していて
何者かが管理している様子。

一体、誰が何のためにこんな事を
しているのか気になります。

天空侵犯はこんな方におすすめな作品!必見

高層ビルばかりの世界で仮面の男に
命を狙われるサスペンスです。

仮面を被った男が、
武器を持って追いかけてくるので
逃げなければ死んでしまいます。

地上に降りることはできない
ビルとビルの間はつり橋で
移動するしかない。

そんな理不尽な状況の中でも
同じ世界にいる兄に会うことを希望に
進んでいく姿が描かれています。

何度くじけそうになっても
立ち上がっていく、たくましさや
兄の事が大好きな所。

かわいいルックスなど
魅力がたくさん詰まっています。

パニックのなかで人が次々と
死んでいきますが

グロイ表現が苦手じゃなければ
大丈夫だと思います。

読者をひきつける
ドキドキハラハラする展開で
最後まで飽きることもありません。

続きが気になる終わり方なので
次巻への期待も高まります。

テンポ良く進み、絵も綺麗なので
読みやすいです。

デスゲーム系の漫画が増えてきて
似たり寄ったりな話になりがちですが
この作品は設定が斬新です。

今までとはひと味違う漫画が読みたい
という人にぴったりな作品です。

天空侵犯

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