蛍火の灯る頃にのネタバレや結末が気になる漫画!

蛍火の灯る頃に

タイトル 蛍火の灯る頃に
原作・漫画 竜騎士07 小池ノクト
出版社 双葉社

退屈な里帰りのはずだった。

あの「怪異」が
起きるまではーー

2016年7月。

祖母の葬式のため
村に帰省した主人公は

蛍に似た美しい
”光”を目にする。

思わず見惚れるが
その”光”は恐ろしい
「怪異」の前兆だった…。

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蛍火の灯る頃にのあらすじ紹介

祖母の葬式のため
村に帰省した月(ゆえ)。

祖母の家には
親戚七人が集まった。

信輝と彼の子供達
(輝美・輝也)。

独身の常雅。

月は親戚が苦手だった。

それは月の父・正志や
異母兄妹・幸人も同じで…。

親戚七人が集まれば
必ず”あの話題”になる。

正志の再婚相手で
月の実母・夢子のことだ。

時は遡って5年前。

祖母はたまたま買った
宝くじで大金を当てた。

その額なんと1億円。

大金は正志・信輝
そして常雅の息子達に
相続するはずだったが…。

蛍火の灯る頃にのネタバレと今後の展開は?

『老い先短いババに
こんな金もったいないよ』

祖母は欲のない人でした。

大金は使うあてもなく
正志・信輝・常雅達に
相続するはずでしたが…

この1億円騒動の頃
正志が夢子と再婚。

子連れの夢子は
事業に悪戦苦戦する
女性事業家でした。

彼女を支えていた正志は
やがて事業の失敗の穴埋めで
祖母の1億円を借り始めます。

借金は止まることなく
祖母の1億円は徐々に
融けていきました。

1億円を融かし切った頃
夢子が突如失踪します。

彼女がいなくなって5年。

信輝は今でも悪酔いすると
無実の月にきつく当たります。

そもそもお前(月)と
お前の母親(夢子)は
俺ら一族とは赤の他人。

母娘揃って口裏合わせて
1億円を奪ったんだろうとーー

月は耐えられず
家を飛び出します。

彼女にはわかっていました。

夢子は逃げたのではなく
全ての責任を背負って
帰って来られない…。

「お母さん、何ひとつ
力になれずごめんなさい…」

すると月の前に
”光”が現れました。

”光”は蛍のように
輝きを放っています。

月は見惚れますが…。

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蛍火の灯る頃にの読んでみた感想・評価

『ひぐらしのなく頃に』
『うみねこのなく頃に』で
有名な竜騎士07さんの作品。

「怪異」の恐怖だけでなく
親戚同士のイザコザなども
描かれており面白かったです!

小池ノクトさんの作画も
味があって良かった~。

にしても…月の立場は
肩身が狭く可哀想ですね。

夢子が祖母の大金を融かし
失踪してしまったばかりに
親戚から責められるなんて。

正志も幸人も月のことを
庇ってあげればいいのに…。

そろそろ大人なんだから
慣れればいいと言う幸人
冷たすぎませんか!?

正志も言い返せないのは
わかりますが…気を遣う
ことぐらいできるでしょう!

ましてや毎回ああなると
わかっているならさぁ…。

正志はともかく
幸人は異母兄妹だから
愛情がないのでしょうか。

親戚達はみんな
癖ある人ばかりなのに
私だったら耐えられない!

金銭問題が絡んでいるなら
なおさら厄介です…。

家族と親戚への不満で
長くなってしまいましたが
「怪異」が気になります。

蛍のような”光”は
一体何なのか…。

続きが楽しみです!

蛍火の灯る頃にはこんな方におすすめな作品!必見

竜騎士07さんの作品が好き!

そんな方には
「蛍火の灯る頃に」が
ぴったりだと思います。

本作は過疎化の村を舞台に
恐ろしい「怪異」を描いた
サスペンス・ミステリー。

手がけるのは
『ひぐらしのなく頃に』で
知られる竜騎士07さん。

『ひぐらしの…』といえば
かつて一世を風靡した
人気作品ですよね!

作画を担当するのは
『蜜の島』の小池ノクトさん。

繊細で味のある絵が魅力です。

本作は物語も絵も完璧で
極上の面白さがあります!

村にまつわる古い風習…
イザコザがある親戚達…
読むと惹きこまれますよ。

物語の見どころは
主人公・月です。

ちなみに月と書いて
”ゆえ”と読みます
(難読ですね!)。

彼女には血のつながりがない
兄・幸人と実父・正志がいます。

産みの母・夢子は
祖母の大金を融かし
長く失踪中です…。

そのため一部の親戚には
夢子と共に嫌われており…
肩身の狭い思いをしています。

そんな月が祖母の村で
不気味な体験をして
「怪異」を目撃!!

彼女がどうなるかは
最後まで注目ですよ!

蛍火の灯る頃に

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