タイトル | ドリィ キルキル |
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原作・漫画 | 蔵人幸明 ノ村優介 |
出版社 | 講談社 |
ありきたりな、熱血野球高校生として青春を謳歌していた斑鳩入馬(イカルガイルマ)。
親友や、先輩と高校生活をさらには野球部生活で青春をしていた最中、
部活を終えたばかりの野球部にハチのような昆虫に襲われます。
やがてみたこともない兵器をもった人形(ドリィ)にもおそわれるようになって。。。
ドリィ キルキルのあらすじ紹介
熱血野球高校生として、青春を謳歌していた斑鳩入間(いかるがいるま)。
かれは部活の終わりに野球部ごと、奇妙なハチや巨大な兵器をもった人形(ドリィ)に襲われます。
気が付くと彼以外も世界中のありとあらゆるところで、ハチや人形(ドリィ)は人を襲っておりました。
ハチや人形の脅威から逃げてゆく生き残った人たち。
主人公斑鳩入間も、親友のまっつん、愛する先輩と脅威から逃げていこうとしますが、
愛する先輩は捕らえられ、まっつんは人形(ドリィ)がもっている巨大な兵器の餌食になってしまいます。
半年後、なんとか生き延びた主人公、斑鳩入間(いかるがいるま)の反撃がいま始まります。
ドリィ キルキルのネタバレと今後の展開は?
野球少年として青春を謳歌していた斑鳩入間(いかるがいるま)。
野球部の祝勝会として野球部のみんなでプールを借りて青春を謳歌していた最中、ハチのような昆虫に襲われます。
ハチは刺されると人の腕がとれたり、人が人の形を維持できなくなる副作用のある危険なハチなのでした。
同時に現れた巨大な兵器をもつ人形(ドリィ)彼らは人間をどんどん排除していきます。
襲われた野球部のなかで生き残った、主人公斑鳩入間(いかるがいるま)、親友のまっつん、熊野先輩も
とうとう人形(ドリィ)に襲われてしまいます。
そして、熊野先輩はとらえられ、親友のまっつんは人形(ドリィ)がもっている巨大兵器の餌食になってしまいます。
二人の犠牲の上に逃げ延びた主人公は半年後、彼らに反撃を試みます。
T&E(トライアルアンドエラー)、試行錯誤の名を冠した組織に主人公は巻き込まれていきます。
彼らはどうすれば人形(ドリィ)を討伐・捕獲できるのか試し、人類の希望をつなぐ組織でした。
彼らとともに、人形(ドリィ)に対して反撃を試みる主人公の物語をお楽しみください。
ドリィ キルキルの読んでみた感想・評価
最初から、人類が滅びるような描写に心を奪われます。
また、幸福の絶頂にいた主人公たちの青春が、ハチや人形(ドリィ)の出現によって崩壊していく様も
一見の価値があります。
しかし、この物語は、主人公、斑鳩入馬(いかるがいるま)がどのように成長し、
捕らえられた熊野先輩(ヒロイン)を救い出していくのかを見ていくのが王道の見方だと思います。
T&E(トライアルアンドエラー)という、人形を討伐・捕獲し人類を救うことを目的とした部隊の中で、
主人公のたぐい稀な精神力だけでなく、明かされる世界の仕組み、解放される主人公の特殊能力など、
見どころ満載な漫画となっております。
現在10巻まで単行本が出ており、現在進行中で世界が広がっているのですが、
その中でも人物紹介から親友のまっつんが消えないことも、大きな意味があるのでしょうか。
また、人形(ドリィ)と人間をつなぐような役割の人も出てきます。
今後も、人形(ドリィ)と主人公、T&Eが織りなす、世界の動きに目が離せません。
ドリィ キルキルはこんな方におすすめな作品!必見
世界が一度ほろんだあと、再び主人公たちが立ち上がり世界を変えていく!
というようなフレーズが好きな方、そういうものを見たい方にはとくにおススメです。
キーワードは世界崩壊×再生×主人公の成長という感じです。
これだけだったら、有名な進撃の巨人なども似たようなカテゴリーになるとおもいます。
ただ、進撃の巨人はほぼ謎解きが明らかになってきておりますが、
現在10巻まで発刊された当作品は、
いままだ、世界の仕組みが明らかになってきている最中であります。
進撃の巨人に圧倒された方も、もう一度謎解きをしながら
頭を楽しませるチャンスになると思います。
主人公以外の特殊な能力も物語を読み進めるにつれて
分かってきます。
だれがどんな能力をもっているのか、
また、なぜ能力がみについていくのか、
特殊能力の先生とは、
謎が謎をよびながらも、ひとつづつ明らかになっていく世界を
一緒に解き明かしながら楽しんでみませんか。
単純にバトルものとしても面白いと思いますので、
ご興味が出たらぜひとも一緒に読みましょう。